行った場所


より大きな地図で 行った場所 を表示

2010年10月24日日曜日

10月10日 224日目 イスラエル 壁の向こう側


皆さんご存知の通り

ここイスラエルは

ややこしいことに

「パレスチナ自治区」

が存在します

現在パレスチナ側は

イスラエルとは別と言うことで

分離壁で

仕切られている状態になっています

外国人は

ここはすんなり通れますが

パレスチナの人達は

諮問認証など

通るのにも一苦労のようです

僕達は

昨日宿であった

日本人の方に誘ってもらい

「イスラエル兵に息子が捕まり、人手不足になったオリーブ農家の手伝い」

に行ってきました

ここでしかありえないシチュエーションです 笑

バスに乗り

タクシーに乗り

着いたのは

素朴な村

ちょっぴり歩くと出てきたのは

いっぱいのオリーブの木

僕らの

オリーブ取りは始まりました

結構

プチプチ取れる感じは

楽しい

合間合間に

おばちゃんから

紅茶サービスもあり

作業も淡々と進んでいく

1時ぐらい

飯が出てきた

ご飯とチキン!!

最近インスタントラーメン生活だった

俺には後光がさして見えました

でもなぜかご飯の中には

パンみたいなものが入ってました 笑

そして飯を食った後も

仕事がはかどるはかどる

周りにある木の

オリーブは

ほとんど取り

おっさんに

「上に行こうぜ」

と言われ

おっ!

そろそろ終了か?

と思いきや

上にも数本あり

継続しました

どうやら

日本人のピッキング能力が

予想外だったようで 笑

そして

予定では

3時に終わるところ

余裕の二時間押しの

5時ぐらいに終わりました 笑

そこから

パレスチナ側の話を聞きました

最近は

壁がどんどん増築されていて

どんどん領土を狭くされているということ

領土を狭くなると

道をふさがれ

今まで30分でいけたところに

周り道をして2時間かかるようになり

ソコの土地で農業をしている人は

職を失う

そうやってイスラエルは

生活しづらい環境を作って

パレスチナ人を追い出そうとしているようだ

パレスチナ人は本当にイスラエル人を嫌ってる

だからこそ

僕らは話を鵜呑みにすることは出来ない

どちらにも言い分はある

僕らには判断できない

パレスチナ人はまた奪うことで

自分達の土地を取り戻そうとしている

そうやって

同じことを繰り返すことに

自分がされて嫌なことは

他の人にしてはいけません

でも

された人は

何もしないまま我慢すればいいの?

そうすれば争いが生まれないのかな?

いつか

一緒に住んでいる

イスラエル人とパレスチナ人が

オリーヴを一緒に収穫できる日が

来ますように

0 件のコメント:

コメントを投稿