アラスカは最後
でも
フライトは
深夜1時20分
それまでは
このロッジにいていいから
また夜までゆっくりしていた
日が暮れ始めると
また曇っていた空が
晴れ始め
外に星が出始めた
そして
北のほうを見ると
ちょこっとオーロラが出ている気がした
夜九時半に
空港に向けて出発
送ってくれるのは
宿のオーナーのおじさん
空港に行くまでの車の中で
たくさん話をした
やっぱり雪国の人は優しい
アラスカは本当に落ち着けるところだった
それは
やっぱり
北海道に似ているからなんだろう
鼻毛が凍るような寒さも
どこを見渡していても広がっている
白銀世界に
針葉樹林たち
また戻って来たいな
次は
もっとキレイな
オーロラが見れますように
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