朝
チェックアウトして
クスコを離れることに
居心地のよかったクスコを離れる
きっと
この町のことは忘れないだろう
次に向うのは
ペルーの首都
リマへ
100ソーレスと
80ソーレスのバスがあり
20ソーレス(約600円)をケチって
80の方に乗った
それが間違いだった…
バスターミナルに行き
バスに乗ると
もわっと
ものすごい異臭が漂ってきた
多分
座席に染み付いた
異臭の数々
汗
ゲロ
飲み物の
すべてを混じったにおい
最高に後悔した
しかし
後には引けない
席に座った
窓席といったのに
通路席だった
幸先が悪い
横には
太った若い姉ちゃんが座った
コレもまた
運が悪かった
バスはスタートした
全然問題が無く飛ばしていた
日も暮れてきて
夜になり
眠気が誘ってきた
でも
急に隣の姉ちゃんが
夜に騒ぎ出した
それに俺が目を覚ますと
やたら話しかけてくる
多分
「みてみて土砂がくずれてるわ!!大変よ!!」
「どうしましょ!!??どうしましょ!!??」
見たいな感じだろう
本当にどうでもよかった
それが収まり
よかったと思って
眠りに着こうとしたところ
次は
標高の高いところで
雪の積もっている場所があった
そこで今度は
俺を起こして
「みてみて雪よ!!」
見たいな事を言って
起こしてきた
こちとら北海道出身じゃ
なんも珍しくないわ
横の姉ちゃんは
そうして
度々
俺の睡眠を妨げてきた
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