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2011年2月17日木曜日

2月7日 344日目 ボリビア ウユニまでの道のり


先日

大学の同級生

オナガと

トルコでであった浦添出身の砂川から

こんなめっせーじが届いた

「僕らはウユニに行きます。ラパスから朝のバスもあるみたいです。待ってます」

ここで大事なのは

「ラパスからの朝のバスがあるみたいです」

の部分だ

空港で夜を明かした俺は

朝発の便に乗り遅れてはいけないと思い

本当ならミニバスでいけるところを

始発よりはやく出るため

約15倍の料金を払って

タクシーを利用した

朝6時半ごろ

ラパスのバスターミナルに到着

直ぐにインフォメーションにイって

ウユニに行くバスで1番早いバスの時間を聞いた

「エーと、19時です」

朝のバスねージャン…

タクシー代を返せと思った

それでもめげず

どうやったら

今日中にウユニいけるか聞いてみた

「オルーロっていう街に行けば毎時間ウユニ行きが出てるよ」

なるほど

それから30分後のオルーロ行きに乗り込み

出発

五時間後

オルーロに到着

直ぐにウユニ行きを探す

四社ぐらいあたってみた

1番時間が早い会社は

19時発

ラパスと一緒じゃねーか!!

ラパスで案内したおばちゃんに

殺意が沸いた

それを落ち着かせ

どうしようか調べる

オルーロからウユニの電車が出ているらしい

(これだ!!)

直ぐにタクシーに乗り

駅へ

生憎

12:30から14:30まで

シエスタでお休みしていた

駅の中で待つ

目の前の看板には

「Departure 15:30」

の文字が

(いけるぞ!!)

そう思い待つこと

二時間

オフィスが開いた

すぐさま駆け込み

元気よく

「ウユニ行きください!!」

返ってきた返事は

「電車は火曜日から土曜日までだ」

今の俺にとってはあまりに残酷な一言だった

てことは

19時までココに待つのか…

この町

オルーロは

ものすごくちっちゃク

ものすごく何も無い

やることも何も無い

もう

何も無い

どうするよ

こんなときこそ

ニューヨークのブックオフで買ってきた

本の出番だ

この時ほど

読書が素晴らしいと思ったことは無い

そうして

無限の時間とも思える

五時間を耐え抜き

ウユニへと

出発するのであった

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