行った場所


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2011年2月25日金曜日

2月13日 350日目 ペルー 世界で 一番 行きたかった


朝四時ごろ

何故か町に人が出始めた

なぜだろう

そう思って

とりあえずマチュピチュ村をフラフラし始めた

そろそろ

マチュピチュの入場券を買えるらしい

とりあえず

列に並んだ

そこで

一緒にいた人から聞いた話

マチュピチュは

隣にある山

ワイナピチュから見る景色が1番キレイらしい

なので

前の日にチケットを買って

当日に朝早くから並ぶらしい

でも

今日は天気がよさそうなので

ワイナピチュをあきらめて

マチュピチュの遺跡だけに行くことに

シャトルバスが出ているらしく

値段が高かったので

歩いていけると聞いたので

歩いていくことに

マチュピチュまでの道は

ネパールの山道を歩いたときの感じに

似ていた

調子よく

ぐんぐんぐんぐん

登っていた

一時間もしないぐらい

入り口が出てきた

とうとう

着いた

世界で一番行きたかったところ

思い起こせば

高校の時

世界史の先生と話したのが最初

資料集の紹介されていた

「天空都市マチュピチュ」

先生が

「こんな地球の裏側にある都市行くなら若い内だな」

その言葉は心に深く残った

はるか頭上にある遺跡に行くには

若いうち

絶対に行きたい

そう思い続けて

長い月日が経った

今目の前にあるのが

あのマチュピチュ

チケットを見せて

入場する

そして

一歩

一歩

近づいていく景色

そして

目の前に広がった

この景色…

とうとうココまで来たんだ…

感無量

まるでひきつけられるかのように

一時間ぐらい

ずっと眺めていた

それから

遺跡中を歩き回り

草が生えている

場所でゴロんと横になり

マチュピチュを体中で感じた

気持ちよすぎる

少し昼寝をして行こうと考えた

最高に贅沢な昼寝だ



マチュピチュに住んでいた人も

こうやって

ここら辺で

仕事したり

子ども達は遊んだりして

疲れたときは

こうやってゴロンと横になって

太陽いっぱい体に浴びて

元気に毎日を送っていたのかな??

そんな事を考えながら

1時間半程昼寝をした

起きると周りにも昼寝をしているひとが増えていた 笑

そうして

また眺めのいいところに戻り

一時間

タダ

タダ

遺跡をながめていた…

最高だ

人も増えてきて

そろそろ

帰ろうと思い

立ち上がり歩き出した

けど

出口にさしかかり

体は引っ張られるように

もう一度

遺跡が全部眺められるところに戻った

ああ

ずっとここにいたい

けど

もう帰らなくちゃ

後ろから

思いっきり肩をつかまれるよな

名残惜しそうな感覚に襲われながら

一生忘れないように

網膜に風景を焼き付けて

マチュピチュ遺跡を後にした…

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