2010年3月18日木曜日
11日目 カンボジア 来なきゃわからない
今日でカンボジアも最終日
明日には出発
ゆっくり起きて
地雷博物館へ
ここは
アキーラーさんという
日本の名前だが
カンボジアの人が一人で建てた
アキーラーさんは
今まで
約三万個の地雷を撤去してきた
未だに世界中に埋まる
何百万個とある地雷をなくしたくて
この博物館も建てたという
すごい量の地雷を
自分自身で撤去し続けてる
アキーラーさん
それは日本まで声は届いてる
命をかけての
行動に
感心しっぱなしだった
すると
今日乗った
TuKTukドライバーが
「アキーラーはあほ」
え?
なんで?
「こいつは日本とカナダの支援で地雷処理をしてるからめっちゃ金持ちなんだ」
「本とはカンボジアにもそのようなプロジェクトがあるのに」
といっていた
後はここに書けないような事もしていると…
カンボジアの人は
アキーラーさんをよく思っていない人がたくさんいるみたいだ
来なきゃ分からない
現地の声
異国の俺たちにはわからない
判断はメディアだけ
どれを信じて
どれを疑えばいいかは分からない
しかし
アキーラーさんのやっていることは
すばらしいことであることは
確かであると思う
むずかしい
その後は
昨日行った学校に
鉛筆を渡しに
先生がとってもよろこんでくれた
子どもたちは今日も
元気そうだった
そしてその後
夜のカンボジアの屋台に
屋台の飯は
めっちゃ上手い
そこの屋台のおばあちゃんが
やたら疲れていたので
話しかけてみた
あんまり
英語が通じない
覚えたクメール語を使ってみた
「シェムリアップ・リア」(こんにちわ)
違うといって発音をおしえてくれた
「オー・クン」(ありがとう)
ばぁちゃん喜ぶ
「スイ・スラーン」(美人ですね)
ばぁちゃん頬赤らめる
「クニョン・スローライ・ネッ」(アイ・ラブ・ユー)
ばぁちゃん大爆笑
そして
その後は
地球の歩きかたに書いてある
クメール語で
ばぁちゃんのクメール語講座
タイも
カンボジアも
英語で大体こと足りるけど
現地の言葉を使うと
みんな
喜んでくれる
語学をたくさん勉強したいなと思った
カンボジアまた
来たいな
カンボジア好きになった
カンボジアの人は
ちょっとお金にがめつい
けどとても陽気で
乗りもいい
話しててとっても楽しかった
たっくさん
おせわになった
だからなんか
憎めない
カンボジアの人は
おかれている状況は
本当に厳しい
ポルポト政権のときに
大虐殺があった
今の中年
母さんや父さんたちの代の人は
みんな理由もなしに殺された
だから
今のカンボジアは
中年がいない
働いてる人は
みんな若くて
仕事は二個ぐらいしていた
もしくはよぼよぼの
おばあちゃんなのに
働いていた
みんなその日生きるのに必死なのかな
夢なんてもてない
やりたいことなんかない
これしかないから
TukTukのドライバーが行っていた
ノーチョイスの世界
運がよかったら金持ち
運が悪かったら死
だけど
楽しそうに毎日すごしてた
お金にがめつい
人間
いいところ
悪いところ
たくさんあるよね
カンボジアの人は
それがちょっと
はっきり見えちゃう
ただそれだけ
ありがとう
カンボジア
楽しかったよ
「リー・ハイ」(バイバイ)
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