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2010年3月28日日曜日

22日目 ベトナム 宿とバイクと戦争と

昨日から

泊まっている

宿

これまた

いい宿

何がそんなにいいかって

まず

おじさんをはじめとする

その家族で

経営をしている

その家族が

もれなく優しい

マジで優しい

さらにこの宿には

犬が

四匹!!

もう一度言いますよ

四匹!!

設備は

琉大の寮と

同じぐらいだけど

ぼくは即決しました

その後

ホーチミン

をぐるぐる回るために

バイクタクシーにのって

ぐーるぐる

その中でも

俺が一番行きたかったのは

「ベトナム戦争証跡博物館」
 これ津堅島に同じのあった

今度探してみてください

ベトナム戦争で

何が

起こったか

それを

見に行こうと

一度入ると

そんなに大きくない

館内に

埋め尽くされた

展示の数々

その中でも

写真は

視覚がっちりと訴えてくる

ジャングルの中を進行する米軍

逃げ惑う市民

遺体をごみのように扱う兵士

枯葉剤で障害を持った子どもたち

ホルマリン漬けにされた新生児

映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」

で有名な沢田恭一をはじめとする

三人の日本人カメラマンの写真たち

戦争はいったい何が起こっていて

何が本当で

何が嘘か

俺は全く判断できない

だけど

写真は

目の前の起きたもの

そのまま映像で焼き付ける

事実

これは

変わらない

この戦争が起きた後に

ホーチミンの発展は

本当にすごいと思う

子どもたちも

世界平和望んでいる
ただ

急激な発展に伴う

惨劇も

しっかり子どもたちは

わかっているようです

その後

バイクタクシーに乗って

帰ろうとすると

運:じゃあタクシーは二万ドンね

俺:二万!?

二万ドンといえば

日本円で言うと

一万円

ちょっとだけの移動なのに

なんってこったい

今まで

インドネシアにいたせいで

頭が

のほほんとしちゃって

バイクに乗る前に

値段交渉しそこねてた…

忘れてた

そう

ここは

東南アジア

俺:(やっちまった!)

心の中でそう叫びながら

どうにか切り抜けようと

俺:今はそんなにもってないからとりあえずホテルに帰ったらあるから一回ホテルに帰ろう

といって

持ってるお金を

運転手に渡し

宿に戻る

そして

宿のおじさんとおばさんに相談

すると

お:払わなくていいここにいなさい

といさせてくれ

すると

運転手が入ってきた

すると

烈火のごとく

切れだす

おじさんとおばさん

それにひるんだ

運転手も

何か言い訳をして

帰っていった

その後に

おばさんに

よばれ

説教してくれた

「まず何事も値段をきいてから」

「ああいう悪質なドライバーがいるんだから気をつけなさい」

「あんたは日本人だから目立つのよ」

日本に出る前に

散々言われた事を

まさか

ベトナムでも言われるなんて

自分が情けなくなった

反面

しかってくれる人のありがたさを

身にしました

その後

おばちゃんは

熱いお茶をくれて

おじさんは

一緒にテレビを見て

いっぱい話をしてました

この家族がいる限り

多分

一生

ベトナム人を

嫌いにはなれないな

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