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2010年3月15日月曜日

タイ 六日目 やさしくするのって…

今日はやっと到着する




マリとマチャを迎えに



無事に空港で落ち合うことができ



宿へ



そして



プーサンが手配してくれたバスのチケットをもらうために



プーサンと落ち合う



プーサンは遅れて到着



この後の予定は



聞くと無いというので



一緒に飲みに行くことに



そこで聞いたプーサンの



人生



四人兄弟の末っ子に生まれたプーサンは



8歳の時 両親が離婚



養育費は父親が払っていた



しかし



15歳のころ 父親が亡くなった



プーサン以外の兄弟は



大学も出て働いていた



プーサンは



大学を行かないで働かなくてはいけなかった



ビール工場で5年間働いた後



20歳でタイ軍に入った



二年間の徴兵を終え



22歳



彼は



何もできず



ホームレスになった



駅で毎日すごし



汚い川で体を洗い



誰かがくれる少ないお金でその日を暮らしていた



その生活が二年間



そして



その後ある人に話しかけられ



ベルボーイに



その時に彼はよく書店に行っていたと言う



そこで彼は



英語の本を立ち読みし



英会話をマスターした



そして今のツアーリストを立ち上げたということだ



彼は言った



「生きてて本当によかった」



「体があれば何でもできた」



「山に住んでいる人は安全の対策を知らない」



「なにかあったら待っているのは死だけ」



「少しでも安全になるなら」



「ちょっとでも手助けしたいんだ」



涙を流しながら



語ってくれた



時に笑いながら



自分の気持ちを言ってくれた



「自分は優しいから色んなひとが頼ってくれる」



「それがとてもうれしいんだよ」



優しさってこういうことかな



よくわからないけど



いい人にあってよかった



それだけで



タイに来て



よかったな

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