ケニアでは
数年前
大統領選挙がありました
ケニアではその選挙の影響で
部族が
対立していました
ケニアでは
キクユ族という部族と
その他の部族が対立し
殺し合いや
破壊行為という
暴動が各地で行われた
ケニアの西部に
ある少年がいた
少年は小さい頃
親をエイズで亡くし
キクユ人の知り合いに
育ててもらっていた
しかし
キクユ人は
東部で主に生活している部族で
西部にいるのは
とても危ない
キクユ人の知り合いは
何の連絡も無しに
蒸発してしまった
少年は
文字通り
一文無しになり
家もなくなり
ストーリーとチルドレンになった
その頃
東部の方では
一人の日本人が
サッカーの指導をしていて
ケニアの全国紙に取り上げられた
その新聞には
してもいないのに
「恵まれない子のホストをして育てている」
というニュアンスの記事になっていた
所は戻って
西部
ストリートチルドレンになったそのこは
荷物を運んで
日銭をもらって
何とか生きていた
そのとき
ひょんと新聞を見たときに
「日本人がホストして育てている」
という記事を目にした
これだ
彼はそれから二ヶ月
彼は日銭を稼ぎ
バス代は足りなかったが
何とか交渉して
日本人の住んでいる
街へとたどり着いた
日本人のサッカー教えているところに
すごく汚い格好をした
ストリートチルドレンがやってきた
しかし
すごくきれいな英語を使っていた
ストリートチルドレンは
基本は
学校に行かないので
英語などしゃべれるわけない
話を聞くと
そういううわけであった
しかし
そこで
その話を鵜呑みにするわけにはいかない
もしかしたら
うそをついて
お金が欲しいだけの可能性がある
彼には
帰りの運賃を渡し
親の死亡診断書
そして
州の区長に
手がみを貰ってきたら
支援をしようと
約束した
それから
一週間後ぐらいに
区長から電話
「こういう子どもが来たんだがどういうこと?」
説明をすると
「わかった手紙を書いて、うちでしばらく預かろう」
そういって
しばらくすると
また日本人が住んでいる町にやってきた
そして
日本人は支援を始めた
少年は
行った学校で
いきなり勉強で一番をとり
朝3:30におきて勉強して
州で一番の高校に入った
日本人はそんな彼を
実の息子のように
支援続けているのでした
誰かを助けようと思っても
限りがある
お金
体力
その他諸々
それを選ぶのも難しいこと
だけど
実は
それは
もしかしたら
自分で手繰り寄せることができるのかも
こんな風に
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