行った場所


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2010年6月15日火曜日

6月9日 101日目 インド いざアーグラーヘ

ガンジス川に沐浴をしたので

バラナシに

悔い無し

思ってたけども

ひとつだけ

遣り残したことが

ボートの乗ってないや

黒澤さんの誘いで

ボートに乗ることに

そういって

宿に泊まっている

人たちと

ボートに乗ることに

まずは

ボートに乗って

火葬場に向かうことに

ちょっと漕がしてもらった

難しかった

この船には

おっさんと

ちっちゃい子どもの二人で

漕いでいたが

子どもが

漕いでいるときに

オールを流してしまった

おっさんが激怒し

子どもを海に突き飛ばした

子どもはあせって

ボートに戻ってきた

おっさんは

仕方無しに

自分で取りに行った

最初からそうすればよかったのに

今日の火葬場は

死体の数が多かった

それから

対岸に向かった

バラナシのガートと呼ばれる場所から

ガンジス川をはさんで対岸は

不浄の地と呼ばれており

行く人はほとんどいないときいていた

そして

対岸に着いたとき

俺らは

驚きのものを見た

それは

おびただしい量の

ごみと

死体

ガンジス川には

巡礼者や子ども

障害者は焼かれず

そのまま

川に流すと聞いていたが

対岸にめちゃくちゃあるじゃん

 白骨化したものから

なまなましいもの

更には

犬に現在進行形でくわれているものもあった

うしのしたいもあった

(俺こんな川に入っていたのか…)

後悔しても

もう遅い

それでも

なにもない砂漠に

朽ちる

死体も

絵になってしまうのも事実であった

意外に楽しかった

ボートを降り

チェックアウトを済ませ

みんなに別れを告げ

俺とシブさんは

アーグラーヘと

向かうのでした

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